へんろ笠タクシーが四国新聞で紹介されました。
四国新聞(地域経済面 2010年8月11日)より
琴平バス へんろ笠タクシー導入
車体も白衣姿
四国霊場八十八カ所の巡礼にタクシーを利用してもらおうと、琴平バス(琴平町、楠木哲雄社長)は専用車両「へんろ笠タクシー」を導入した。景気低迷の影響でタクシー利用が減少する中、話題性のある車両で、新たな需要を掘り起こすのが狙い。
へんろ笠タクシーは、お遍路さんの白衣姿にならい、白色の車体に「同行二人」などの文字を入れ、車体の上部の表示灯(あんどん)は菅笠のデザイン。ナンバーは札所数の「88」とするなど、遍路スタイルにこだわりをみせている。車内には、お香のにおい袋や巡礼の解説テープなどを備え、専属運転手が遍路姿で乗務し、自身の遍路体験を生かして案内する。
同社企画のユニークなタクシーは、2006年公開映画の「UDON」にちなみ、うどん鉢型の表示灯を乗せた「うどんタクシー」に続く第2弾。同タクシーは、ひごろ利用が少ない若者や女性客の需要増加につながったことから、同社は「話題性のある専用車両がビジネスチャンスにつながる」として新企画を考案した。
料金は1時間5100円。予約制。問い合わせは同社グループ四国巡拝センター(087-823-4133)。
- 四国新聞(地域経済面 2010年8月11日)より -