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四国新聞で新日本ツーリスト「三野巡るツアー 人形浄瑠璃や和太鼓体験」が紹介されました。(四国新聞)

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- 2016年6月8日 四国新聞 より -

地域の文化や人に触れて 香川大生が企画・三野巡るツアー 人形浄瑠璃や和太鼓体験

香川大の学生がプロデュースし、三豊市三野町内を巡る日帰りツアーが開かれた。地域の住民団体「まちづくり推進隊三野」から全面的な協力を得て、地域に根付く文化や歴史、人との交流をメインに据えた複数の体験企画を用意。参加者は国史跡・宗吉瓦窯跡の史跡公園で「焼き物の地」にちなんだピザ焼きのほか、郷土芸能を楽しむなどして、三野町ならではの魅力に触れた。

学生の有志と新日本ツーリスト(高松市)が企画する「地元再発見の旅プロジェクト『またたび』」の一環。従来は学生側が訪問先を選定していたが、今回は初めて、地元からの要請をきっかけに企画した。学生5人が推進隊三野に案内してもらいながら現地調査を行うなどして内容を決め、4日の本番には高松市内の学生や親子連れら14人が参加した。

藤原京(奈良県橿原市)に瓦を供給していた同瓦窯跡の史跡公園では、「ようこそ三野町へ」と書いたプラカードを手に地域住民と学生がお出迎え。参加者は地元児童が作った窯で通常のピザや、ボイセンベリーのジャムを使ったデザートピザを焼いた。

町内の公民館では、市内の女性でつくる「いやだに神農太鼓」のメンバーが大粒の汗を流しながら笑顔で心地よい音色を響かせる姿に感動。100年以上続く人形浄瑠璃「讃岐源之丞保存会」の手ほどきも受け、1体4キロの人形を3人で持ち、中腰を保ったまま操作する大変さを体験した。

同大経済学部3年の白石小百合さん(20)は「三野町の魅力や人の優しさが伝わったようで、参加者に大満足していただけてうれしいです」と話した。

- 2016年6月8日 四国新聞 より  -

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