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新日本ツーリスト コトバスツアーが四国新聞で紹介されました。(四国新聞)

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- 2012年11月16日 四国新聞より -

日帰りバスツアー

秋本番迎え競争激化

秋本番を迎え、日帰りバスツアーが1年で最もにぎわうシーズンになった。手ごろな価格で気軽に参加できるとして、中高年を中心に年々人気が高まっており、ツアーを企画する各社は食事や土産にこだわり差別化を図っている。昨年から新規参入組も加わり、業界の競争は激しさを増すばかりだ。

日帰りバスツアーは、観光巡りや話題のイベントと食事を組み合わせるのが一般的。料金は1万円前後で、乗降場所を各地に設けるため、手軽に参加できるのが人気の理由だ。

ツアーは秋にピークを迎え、「11月の週末には各社合わせて100本ぐらいのツアーが県内から出ている」(阪急交通社高松支店)という。

日帰りという行程上、県内を出発するツアーの行き先は中四国や近畿に限られ、各社のツアー内容はどうしても似通ってくる。また、利用者の大半は旅慣れた中高年で、リピーターも多いため、各社は内容の工夫で差別化を図ろうと躍起だ。

日帰りバスツアーに力を入れる穴吹トラベル(高松市)。秋のシーズンに売りだすツアーは50本に上る。

同社が特に力を入れるのが食事だ。個人では予約を取るのが難しい老舗料亭や人気レストランで客席を確保し、人気レストランで客席を確保し、コースに組み込む。担当者は「ランチが目的のツアーもある」と食事の重要性を強調する。

食事と並んでツアーの人気を左右するのが土産。阪急交通社高松支店は「お土産はもはやバスツアーの定番」とし、旅先の土産物店やドライブインの協力でご当地の名産品を土産として用意。この時期の定番はカニやマツタケで「土産付きツアーは他のツアーよりも予約が埋まりやすい」(同社担当者)という。

もともと1万円前後と値ごろ感のある日帰りバスツアーだが、価格競争も激化。西讃観光(観音寺市)は、目的地を絞り、現地での自由時間を長く確保するスタイルで経費を抑え、7~8千円のツアーを企画。旅先をゆったり楽しみたいという層の支持を集める。

競争に拍車を掛けるように新規参入する動きもある。新日本ツーリスト(高松市)は、昨年6月から日帰りバスツアー事業に参入。手作りの旅のしおりを用意するなど「これまでにないツアー」(担当者)をアピール。

「日帰りバスツアーはリピーター率が高く、安定した収入源となる」(同)と固定客の獲得に力を入れる。


コトバスツアー
http://www.kotobus-express.jp/

- 2012年11月16日 四国新聞より -

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