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2024-11-18
MEDIA
都市と地方に生活拠点を持つ「2地域居住」による地域活性化を目指したトークイベントが、琴平町内で開かれた。県内外から参加した約50人が、琴平に観光客だけでなく、中長期の滞在者や居住者を呼び込む方策を探った。
都市部から地方へ人の流れを促す2地域居住促進法(改正広域的地域活性化法)が1日に施行されたのに合わせ、職住一体型施設を運営する琴平バス(琴平町)などが企画。イベントは9日に開催し、まちづくりや多拠点生活に関心がある人らが参加した。
空き家などの定額利用サービスを展開している「アドレス」(東京)の佐別当隆志社長が基調講演。「人口減少の中では、人を奪い合うのではなくシェアしていくべき」との考え方を示し、国も法律制定で多拠点居住を後押ししていると説明した。その上で、観光客のリピートや移住促進には、地元住民との交流が重要と強調した。
続くトークセッションで琴平バスの楠木泰二朗社長は「琴平の宿泊客はほぼ1泊のみ。中長期滞在を増やすのが課題」と指摘。片岡英樹町長は、団体旅行から個人旅行へと旅行形態がシフトしてきた中で、「琴平は個人旅行への対応が遅れた面がある」と明かした。
佐別当社長は「小さい町で、すぐ顔見知りになれるのは琴平の強み」として、地元住民と触れ合える仕組みづくりを提案。ゲストハウスで毎日1時間だけ開いているバーの例を挙げ、「この時間この場所に行けば必ず地元の人と出会える、というのがあっていい」と話した。ほかにも琴平の活性化に向け、積極的な意見交換が行われた。
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